2017年2月2日

「OFFICEのプロダクトキーが不正コピーされた」というフィッシングメールを確認


フィッシング対策協議会が、マイクロソフトをかたるフィッシングメールが出回っているとして注意を呼びかけました。

マイクロソフトを装い

「ご注意!!OFFICEのプロダクトキーが不正コピーされています。」

という件名のメールが、不特定多数のユーザーに配信されているというものです。

プロダクトキーとは、Office製品のライセンス認証に使う25桁のコードです。
トレンドマイクロ社によれば、プロダクトキーのほか、マイクロソフトアカウントや、ユーザーのクレジットカード情報まで詐取することを狙ったもので、1月12日早朝の数時間のみで日本国内で1万件以上の拡散が確認されているということです。

同協議会では、類似のフィッシングサイトが公開される恐れもあるとして注意を呼びかけるとともに、フィッシングサイトにてメールアドレスやパスワードなどのアカウント情報、住所やクレジットカード情報などの個人情報を絶対に入力しないよう注意しています。

フィッシングの被害を未然に防ぐためには、個人情報の入力を求めるメールは疑ってかかるなど、メールの取扱いに注意するとともに、アクセスしたサイトが本物かどうか「アドレスバー」のドメイン名を確認するなど、Webサイトを目視確認するクセをつけるようにしましょう。

あわせて、パソコンのOSやアプリケーションなどのソフトウェア、ブラウザーのプラグインを最新の状態に更新することや、最新のセキュリティソフトを使用し、ウィルス定義ファイルを常に最新の状態に保つといった基本的なマルウェア対策を継続することを推奨します。


株式会社サンロフトでは、サイバーセキュリティ対策についてご案内できるソリューションがあります。是非お気軽に、ご相談ください。

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