53件の脆弱性のうち、「緊急」の脆弱性は17件、「重要」が34件となりました。
悪用は確認されていないものの、一部脆弱性については公開済みだということです。
「Adobe Flash Player」の脆弱性に対しても、アップデートを実施しています。
脆弱性によっては、リモートからコードを実行されるおそれがあります。
また「権限の昇格」「サービス拒否」「データの改ざん」「情報漏洩」「なりすまし」「セキュリティ機能のバイパス」といった問題への対処もされています。
現時点で悪用は確認されていないようですが、「Windows」における権限の昇格の脆弱性「CVE-2018-8313」「CVE-2018-8314」や「Microsoft Edge」におけるなりすましの脆弱性「CVE-2018-8278」については、脆弱性がすでに公開済みだということです。
早めのアップデートを心がけましょう。
参考元
7月のMS月例パッチが公開、脆弱性53件を修正 - 「緊急」は17件
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