2017年1月26日

2017年1月のWindows Updateについて

今月も、11日にWindows Updateが公開されています。4件の脆弱性の修正が含まれるものです。

  • 2017 年 1 月のマイクロソフト セキュリティ情報の概要
    • Microsoft Edge 用のセキュリティ更新プログラム (3214288) 
    • Microsoft Office 用のセキュリティ更新プログラム (3214291)
    • Adobe Flash Player のセキュリティ更新プログラム (3214628)
    • ローカル セキュリティ機関サブシステム サービス用のセキュリティ更新プログラム (3216771)

これらのプログラムで修正される脆弱性は、いずれも重要または緊急性の高いものとされています。悪用された場合の影響は小さいものではありませんので、確実に適用しておきましょう。Windows 10では自動的に適用されているはずです。Windows Vista・7・8.1での適用手順については、下記のマイクロソフト社のサイトを参照してください。
この機会にWindows Updateの設定などの再確認をおすすめします。今後もWindows Updateの配信は続きますので、確実に適用できるようにしておいてください。

場合によっては、Windowsの標準機能だけで脆弱性に対応していくのは不安に感じられるかもしれません。
対処としては、たとえばカスペルスキーの法人向けセキュリティソフト「Kaspersky Endpoint Security for Business」では、Windows Updateの管理や配信も可能であり、セキュリティ強化という意味で非常に心強いパートナーとなってくれるはずです。

株式会社サンロフトでは、サイバーセキュリティ対策についてご案内できるソリューションがあります。是非お気軽に、ご相談ください。

2017年1月12日

セキュリティソフトの必要性


パソコンの基本ソフト(OS)にはある程度のセキュリティ機能が備わっています。
しかしインターネットの世界では常に新しいコンピューターウイルスが誕生しており、これまでにない方法でパソコンを攻撃するプログラムも登場しています。
こうした新しい脅威に素早く対応するにはセキュリティソフトが必要です。

最近ではAndroidスマートフォンをターゲットとしたウイルスも急増しています。
パソコンだけでなくスマートフォンにもセキュリティソフトを入れておく必要があります。

セキュリティソフトは様々な機能でパソコンを守ってくれますが、例えば以下のような基本機能があります。

・ウイルススキャン
・ファイアウォール

それぞれどのような働きをする機能なのか説明します。

■ウイルススキャン
パソコンの中にコンピューターウイルスが侵入していないかを検査する機能です。
大別すると常時監視する機能と定期的に検査する機能の2つがあります。
ウイルスを発見した場合はファイルを削除したり隔離したりする対策を行います。

また、それだけではなくパソコンの中で怪しい動きをするプログラムが無いかいつも監視する機能も搭載しています。
例えば勝手にメールを送ろうとしたり、ファイルを改変しようとしたりするなど問題ある動きをするプログラムを見つけたらすぐに停止して知らせてくれます。

ほかにもUSBメモリーなどの外部機器を接続したときにもチェックを実行してくれます。

■ファイアウォール
インターネットを閲覧したりメールをやり取りする際にはパソコンとインターネットの間に通信が発生します。
ファイアウォールはこの通信とデータを監視してくれます。
そして怪しいデータが出入りしようとしている通信を見つけたらブロックしてくれます。


株式会社サンロフトでは、サイバーセキュリティ対策についてご案内できるソリューションがあります。是非お気軽に、ご相談ください。