2016年9月1日

セキュリティ対策の基本。

パソコンを使用するにあたってセキュリティ上のリスクはさまざまにありますが、通常使用の範囲で、対策としてまず行わなければいけないことはなんでしょうか。
もう一度、基本から考えてみましょう。

1. OSアップデートの励行

これは、Windows updateのことです。パソコンのOS(Windows)は機能の修正や追加が定期的に行われていて、修正内容の多くはセキュリティ関連のものです。いわゆる「脆弱性(ウイルスなどに狙われる弱点)の修正」です。
この修正をしっかりとパソコンに反映させていかないと、脆弱性は残ったままとなりそこを狙った攻撃に対処できません。Windows update は確実に実行しインストールしましょう。

2. セキュリティソフトの導入

Windowsの標準機能にもセキュリティソフトは含まれています。市販のソフトもあります。一般に、市販のソフトを導入するほうが最新の脅威に対しても迅速かつ確実に対処できると考えられます。
機能もウイルスの検知や駆除に加え、通信内容に含まれる脅威をブロックするファイヤーウォール機能を併せ持つものなどがあります。


3. ウイルスデータベースの更新

セキュリティソフトは、インストールして終わりということではありません。どのようなファイルがパソコンにとって脅威となるのか、その情報を蓄積・更新していかなければ、新しく登場するウイルスに対処していけません。
ウイルスデータベースは最低でも1日1回は更新されていきます。これらを常に取り込んでいくように設定する必要があります。

上記の内容はパソコンについてのものですが、スマートフォンについても原則的には同じです。「OSアップデート」「セキュリティソフト」「ウイルスデータベース更新」は、セキュリティに対する基本なのです。


株式会社サンロフトでは、これらの3つに加えてセキュリティ対策についてご案内できるソリューションがあります。是非お気軽に、ご相談ください。


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