この脆弱性によって、任意のコードが実行されるなどの恐れがあります。その結果、Dos攻撃に利用されたりプログラムが異常終了するなど様々な障害が引き起こされる可能性があります。
対象のバージョン
Adobe Flash Playerには、Windows / Mac で複数の種類がありますが、いずれも23.0.0.207 およびそれ以前のバージョンで発生する問題とされています。
対策
最新バージョン(24.0.0.186)へアップデートすることで回避されます。Adobe Flash Player ダウンロード
アップデート前には信頼性の確認できないページを開かないなどの自衛策が必要です。
Adobe Flash Playerについては、過去何度となく脆弱性が報告されそのたびに修正が繰り返されています。一部のウェブブラウザでは、Adobe Flash Playerに変わる機能が来年には標準化されるとのニュースもありました。すぐになくなることはないはずですが、今後の動向にも注意していきたいところです。
株式会社サンロフトでは、サイバーセキュリティ対策についてご案内できるソリューションがあります。是非お気軽に、ご相談ください。
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