2018年10月18日

サイバー空間をめぐる脅威の情勢について


警視庁がサイバー攻撃などの状況をまとめた「平成30年上半期におけるサイバー空間をめぐる脅威の情勢について」を10月5日に公開しました。

これによりますと都内のサイバー犯罪の相談受理件数5,623件のうち最も多かったのは前年と同様「詐欺・悪質商法」に関するもので2,414件(全体の42.9%)となりました。
手口につきましてはネットワーク利用犯罪が全体の約93.8%を占めました。

また、都内のインターネットバンキングの不正送金被害額は200万円減少の約1億9,900万円となりました。
不正送金の一次送金先として把握した194口座のうち、名義人の国籍はベトナムが約64.5%を占め、次いで日本が約17,0%%、中国が約7.7%を占めたということです。

全国で見ると標的型メールの件数が前年同期比1,989件増加の2,578件となっております。
手口につきましては、実在の企業などをかたり不特定多数にメールを送りつける「ばらまき型」が攻撃全体の約87%を占めました。


平昌2018冬季大会では、大会準備期間中に約6億件、大会期間中に約550万件のサイバー攻撃が発生し、開会式において一部のサービスが利用出来なくなったことが報じられており、東京2020大会においても大会運営に影響を与えるサイバー攻撃の発生が懸念されています。

参考元
・ようこそ情報セキュリティ広場へ(警視庁)


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第6回 IT経営フォーラム2018 in 焼津

これからの経営のあり方を考える経営セミナーと展示会

日 時 2018年11月20日(火) 13:00~17:30(受付12:15~)
場 所 焼津市文化センター 焼津文化会館 小ホール

■セミナー概要
第1講座 13:00~14:00
「AI時代を生き抜く! 自動化経営7つのポイント」
株式会社船井総合研究所
上席コンサルタント 斉藤 芳宜 氏

第2講座 14:20~15:10
「電子地域通貨さるぼぼコインで地方を変える!」
飛騨信用組合
専務理事 黒木 正人 氏

第3講座 15:30~16:20
「少ないデータで学習しドンドン賢くなる! 学習型汎用人工脳のビジネス活用」
SOINN株式会社
代表取締役CEO 長谷川 修 氏

特別講演 16:30~17:30
「迫りくるデジタルシフトの波に日本企業はどう立ち向かうか」
株式会社デジタルシフトウェーブ 代表取締役社長
元株式会社セブン&アイHLDGS. 執行役員CIO
鈴木 康弘 氏

■展示会概要
今、活用したい! これからの経営に役立つ商品・サービスの出展!


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