2016年6月30日

セキュリティ対策向上セミナーが開催されました

2016年6月23日(木)焼津商工会議所にてセキュリティ対策向上セミナーが開催されました。


当日はたくさんの方々が集まってくださいました。



第1講座では、中小企業が狙われている現状と、何故中小企業が狙われているのか
サイバー攻撃を受けた結果どうなってしまうのかなど、わかりやすく教えていただきました。

4つの提案と基本的なセキュリティ対策、まずは社内の現状を確認し、
できることから実施していきたいですね。


第2講座では、ウィルス対策ソフトを導入していても感染してしまうことのある
ドライブ・バイ・ダウンロード攻撃という手法での被害が増えている現状と
ランサムウェア(身代金ウイルス)や不正送金被害の実例などを紹介させていただきました。

また、対策として昨年12月末に経済産業省より発表された
「サイバーセキュリティ経営ガイドライン」を元に多層防御の必要性と
具体的に何をすれば良いのか解説させていただきました。

質疑応答では質問も多く、情報セキュリティに対する皆さまの関心の高さが
伺えたセミナーとなりました。


今回のセミナーにご参加いただけなかった方、資料をご希望の場合には
サンロフトサイト問い合わせフォームより「セキュリティセミナー資料希望」とお送りください。

直接話を聞きたい、相談したいといった場合にも遠慮なくお問い合わせください。

サイバーセキュリティ経営ガイドライン
http://www.meti.go.jp/press/2015/12/20151228002/20151228002.html


ご興味をお持ちの方はお問い合わせフォームよりお願いいたします。
https://secure2.sunloft.co.jp/s/info/default.asp




■セミナー開催のお知らせ■

~今、中小企業が知っておくべきWeb戦略の攻めと守りに欠かせないもの~

会場 グランシップ(会議室1002)
静岡県静岡市駿河区池田79-4

日程 2016年7月22日(金)13:30~16:30

参加費 無料

定員 50名

申し込み締切 定員になり次第

問合・申込 株式会社サンロフト 担当:永井

ご興味をお持ちの方はお問い合わせフォームよりお願いいたします。
http://www.sunloft.co.jp/eventseminar/seminar160722/

2016年6月16日

広がる脅威、ランサムウェア

ランサムウェアとは

「ランサムウェア」とはコンピューターへ悪影響を及ぼす不正ソフトウェアの一種です。感染するとファイルが暗号化されて読めなくなり、復旧のための身代金(英語でransom)が要求されることからその名前が付けられました。非常に悪質な不正ソフトウェアです。


先日、海外の大学が被害にあったことが報道されていました
カナダのカルガリー大学は6月8日、学内のシステムがランサムウェアに感染し、システムを復旧させるために総額約2万カナダドル(約168万円)の身代金を支払ったことを明らかにした。
 発表によると、同大は10日ほど前からサイバー攻撃に遭ってシステム障害が発生し、復旧作業を続けていた。6日までに、教職員の電子メールは復旧できたという。
(中略)
「復号鍵によって自動的に全システムが復旧するわけではなく、全データの復元が保証されるわけでもない」と同大は説明。システムの完全復旧までにはまだ時間がかかるとの見通しを示した。

システム障害は長期に及び、業務への影響も少なくありません。身代金だけでなくトータルの被害額は膨大なものになりそうです。また、相手が企業だとわかると身代金を釣り上げるなどのはなしもあります。

このようなランサムウェアの被害は、増え続けています
2016年第1四半期だけでも9ファミリー、2900種が増えており、これは前四半期から14%増にあたる。被害総数は37万人を超えており、前四半期と比較して30%増、企業への攻撃はそのうち17%となっている。

また、特に日本が攻撃されている傾向にあるともいわれており、無視できない状況です。



対策は

バックアップはもちろん、日ごろから怪しいサイトや怪しいメールに近づかない・触らないといった基本的な対処は重要です。しかしそれだけで充分とは、いえません。そのほか準備しておくこと、知っておいていただきたいことなどもあります。


★セキュリティ対策向上セミナー 開催致します。
2016年6月23日(木)13:30~ より、「セキュリティ対策向上セミナー」を開催致します。

申込書はこちらからダウンロードが可能です。
http://bit.ly/216zYsF

2016年6月9日

セキュリティ対策向上セミナーが開催されます

プリンター、FAXなど、パソコンだけでなく、様々なモノがインターネットにつながるIoT時代になったと同時に、企業や店舗の情報を悪用するウイルスの侵入経路も増えています。

2020年の東京オリンピックで日本への注目が高まり、サイバー犯罪の攻撃対象として世界から狙われるリスクも高まっています。

だからこそ今、自身の財産や信頼を守るために、サイバー犯罪の実態を把握し、その対策や、攻撃を受けた場合の対処について学びませんか?

・ウイルスの侵入経路はパソコンだけじゃない

・東京オリンピックで日本は世界から狙われる

・セキュリティ対策はお客様の信頼につながる


  • 日 時  2016年6月23日(木) 13:30~15:30(13:00 受付開始)
  • 定 員  先着 20名様
  • 受講料  無料
  • 内 容  1. サイバー犯罪の最前線で 何が起こっているのか?
          ・今、日本の中小企業が狙われている!
          ・今日からできるセキュリティ対策とは
  • 講 師  株式会社カスペルスキー
          社長室 CSRマネージャー  籔内 祥司 氏

         2. 企業における セキュリティ対策のあるべき姿
          ・アンチウイルスソフトだけでは守れない現状 
          ・多層防御の必要性
  • 講 師  株式会社サンロフト モバイル・セキュリティ事業部 
          主任 藁科 佳晃 氏
  • 会 場  焼津商工会議所 2階会議室
          静岡県焼津市焼津4-15-24

ご興味をお持ちの方はお問い合わせフォームよりお願いいたします。
https://secure2.sunloft.co.jp/s/info/default.asp

申込書はこちらからダウンロードが可能です

2016年6月2日

公衆Wi-Fiを使う時のチェックポイント


飲食店や公共施設などで、無料でWi-Fi使用できる場所が増えてきています。このWi-Fi接続ポイントはWi-Fiスポット、無線LANスポット、フリースポット、ホットスポットなどとも呼ばれ、手軽に高速なインターネット接続が可能になる便利なサービスです。
しかし、便利な反面で使い方によっては危険性を伴う部分もあります。

公衆Wi-Fiを使用するときに注意すべきポイント

  1. SNS、バンキング、ショッピングなどは利用しない。
    公衆Wi-Fiは誰でも使用できるため、情報を盗む目的の利用者がいないとも限りません。万が一に備えて、パスワードの入力なサービスの利用は控えましょう。
  2. 接続機器側の共有サービスをオフにしておく。
    パソコンやスマートフォンなどには、ファイルやプリンタなどを共有する機能があります。この共有機能を通じて情報が盗まれる可能性もありますので、無効にしておきましょう。
  3. 暗号化されていないWi-Fi接続ポイントは使用しない。
    通信内容が傍受されてしまう可能性があり、安易に接続してはいけません。
公衆Wi-Fiは広く一般に無料で使えるという利便性が優先されているため、強固なセキュリティが設定できないのです。このような制約を考えると、公衆Wi-Fiの使用を見合わせたほうがいいのではないかとすら思えてしまいます。

何か対策はないのでしょうか?

公衆Wi-Fiの代わりに、モバイルルーターを使う方法があります。モバイルルーターとは、いわば自前のWi-Fiスポットで、パソコンなど接続機器と携帯電話回線を通じてのインターネット接続を無線LANで中継できるものです。また、スマートフォンなどを使って同様の仕組みを実現するテザリングという方法もあります。
これらであれば、しっかりと設定することでセキュリティ対策も万全です。


株式会社サンロフトでは、外出先で安全にインターネット接続が可能となるソリューションをご提案できます。
お気軽に、ご相談ください。