新規投資の比率は一環して減少する傾向にあり、その背景には、クラウド利用が増加していることなどが影響していると見られるそうです。
また、新規投資の内容に目を向けると、ビジネス成長(新規ビジネスの創出、既存ビジネスの拡張など)、業務効率化(プロセス改善、自動化、就労環境の改善など)、業務継続(コンプライアンス、セキュリティ、災害対策など)が前年同様、概ね3分の1ずつという結果となりました。
一方、リスク対策に関しては、IT総予算に対する、情報セキュリティ対策費、災害対策費、IT内部統制費の割合がいずれも過去最高を記録しました。
2016年度におけるIT予算の全体を見ると、2015年度から「増額」とする企業の割合が28.5%と「減額」とする企業の9.7%を大きく上回り、IT予算に占める情報セキュリティの対策費用は過去最高を更新しました。
2012年度からの推移を見ると、2012年度から2013年度はいったん後退したものの、以降は上昇傾向が続き、3年連続で増加しています。
増加するサイバー攻撃を前に対策費も増加しており、「企業によっては、IT予算としてではなく、企業全体のリスク対策費として別途計上するケースもある」と言い、経営層の認識にも変化が表れているようです。
株式会社サンロフトでは、セキュリティ対策についてご案内できるソリューションがあります。
是非お気軽に、ご相談ください。
⇒ 株式会社サンロフト:セキュリティ対策サービス
■セミナー開催のお知らせ■
IT経営フォーラム2016 in 焼津
第2講座(15:40~16:30)情報セキュリティの10大脅威とサイバー攻撃の最前線
■概要
・なぜ地方の中小・中堅企業が狙われるのか?
・セキュリティ強化を実施された地方自治体の具体的なユーザ事例をご紹介
・セキュリティ対策のあるべき姿とステップ
■講師
ウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社
社長執行役員 根岸 正人 氏
⇒ 詳細はこちらをご覧ください
0 件のコメント:
コメントを投稿