2019年1月24日

三井住友銀行を装ったフィッシング攻撃に注意



フィッシング対策協議会によると、三井住友銀行を装い情報を搾取するフィッシング攻撃がみつかったとのことです。

攻撃の内容:

三井住友銀行のメンテナンス通知をかたったフィッシングメールが届きます。「確認作業を行っている」などとしてメール内の「ベリファイ」ボタンを押下することが求められ、押すことでフィッシングサイトに導かれてしまいます。
フィッシングサイトでクレジットカード番号などの各種情報を入力すると、搾取されることになります。

対処法:

メール内容を吟味し、少しでも不審な点があれば安易にリンクをクリックしないようにします。
また、リンク先のURLを確認してください。今回のメール内のリンクは以下の通りです。
http://●●●●.co.za/smbc.html 
http://www.●●●●.com/smbc.html 
http://www.●●●●.com/2smbc.html

また、移動先ページ(フィッシングサイト)でも不用意に情報を入力しないことも大切です。
残念ですが、インターネット上では性善説は通用しません。クリックや情報入力の前に、最低限の確認は必要です。


株式会社サンロフトでは、サイバーセキュリティ対策についてご案内できるソリューションがあります。是非お気軽に、ご相談ください。

2019年1月17日

ウィンドウズ7の保守終了

先日、日本マイクロソフトは2020年1月に保守サービスを終了するWindows 7からの切り替えを中小企業に促す対応策を発表しました。

大企業や自治体については切り替えが進んでいますが、中小企業は保守サービス終了の認知度が6割にとどまり対応が遅れているそうです。

保守サービスが終了すると、セキュリティーやシステムを保護するためのアップデートプログラムが配信されなくなり、不正アクセスやマルウェア等コンピューターウイルスによる情報漏えいなどの危険が高まります。

現時点で国内で使われているWindows 7は法人・個人の合計で約2700万台、MSが提供する国内OSの半数近くになり、サービス終了時でも約1750万5000台が残ると予測されています。

東京五輪で世界的に注目される2020年は、よりセキュリティーリスクが高まるとされています。
最新OSのWindows 10が搭載されたパソコンへの移行を検討しましょう。

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